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2008年5月19日 (月)

From沖縄「塩スイーツ」

H0000002262 今日、福岡の友から沖縄のジェラートが届いた。
「安・ISHIGAKI GELATO」という店の安藤彰敏氏の手によって生み出されたジェラートは、珍しい石垣島の食材を使用したフレーバーから、定番まで数多く揃っていて全国にその名を馳せている。

お店では、手作りのジェラートを毎日並べているので、常にできたてのジェラートが堪能できるのだという。そんな、貴重なジェラートが大層なパッケージで届いたのだ。その中でも人気No.1。「石垣の塩」の中でも三ヶ月掛けて数キロしか取れない「珠」1K1万円の塩を使った石垣ジェラートだそうだ。

沖縄の青い珊瑚礁を思わせるブルーグリーンも美しく、旨みを含んだほんのりとした塩気と牛乳のコクがバランス良く口の中で広がる最上の味わいです。

こりゃウマイ!!!

現在の「塩スイーツ」ブレークは、フランスの小さな町から始まった。

E0009722_1154132 1977年、ブルターニュ地方の港町キブロンで、「Le Roux」というパティスリーが開業。キャラメリエの称号を持つ唯一の職人であるアンリ・ルルー氏が生み出した「C.B.S.」(セー・ベー・エス)は、キャラメル・ブール・サレ、つまり「塩バター入りキャラメル」の意味。もともとこの地には、「ニニシュ・ド・キブロン」という、名物の棒つき飴があり、キャラメル味には、現地の有塩バターが使われていた。

塩スイーツ流行の起源に、仏ブルターニュ地方の「海塩」文化が見て取れる。

「C.B.S.」は、トロリと柔らかな甘塩っぱい口溶けにナッツの香ばしさと食感が何ともいえない。キブロンは、タラソテラピーで有名な夏のリゾート地。ここを訪れるセレブの口コミによって、この知る人ぞ知る美味が世界に広まったのである。

商標登録もされている、アンリ・ルルーの「C.B.S.」
日本でも、伊勢丹新宿店がいち早く紹介しファンを増やしていった。
そして2007年5月、同店内に、待望の日本第一号店がオープン。厚焼きクッキーのようなブルターニュの伝統菓子「ガレット・ブルトンヌ」や、塩入バターキャラメルC.B.Sのペースト、C.B.S.入りのタルトなど、ラインナップも豊富。タブレットと言われる板チョコレートも、粒塩入りの「アンブラン」「ゴビロ」の人気が高い。

現地の伝統菓子ガレット・ブルトンヌや、塩キャラメルペーストのタルティーヌなど、おなじみの菓子に新しさをプラスした塩スイーツが支持を広げたのだ。

塩スイーツは、新しいようで、実は懐かしい。子供の頃にも「塩見饅頭」や「塩羊羹」などがあったくらいだし。
菓子への注目が高まり、食べ手が使用素材について詳しく知り、違いを味わい、食べ比べてみたいと考える時代。だからこそ、これまでも、隠し味として力を発揮していた「塩」が、脚光を浴びる形になった。そんな探究心に裏打ちされた塩スイーツ、これからも、その人気は続きそうだ。
※石垣の塩 - 珠塩(たまじお)
石垣島の珊瑚礁を育む美しい海水のみを原料として丁寧に作り上げられた天然海塩。 その中でもじっくり熟成させて、仕上がりまでに 3~5ヶ月もの時間がかかる珠塩(たまじお)は甘味と旨味を持った最上級品。

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「塩スイーツ(通販)」のように「塩」を使ったスイーツが注目されています。「塩キャラメル」に「塩チョコレート」、「塩アイスクリーム」など・・・。しょっぱい「塩」と甘い「スイーツ」。この対照的な組み合わせ、試しに食べてみたら「意外と、おいしい」。もともと和菓子では、塩味をきかせることで甘さをひきたてる手法はよく使われています、ですから「塩とスイート」は日本人に受け入れやすく、しかも日本人の口に合うのかもしれません。一過性のブームを超えて、定番の味になりそうな予感。スーパーやコンビ...... [続きを読む]

受信: 2008年5月22日 (木) 05時10分

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